ア・リーグ西地区首位のアスレチックスとの試合に登板したヤンキースの田中投手。6回を5安打1失点で9勝目をあげました。今回はこの試合に対するメジャーファンの反応をご紹介です。
マー君9勝!またクオリティースタート(QS) ヤ軍連敗止めた
ヤンキースの田中将大投手(25)が5日(日本時間6日)、アスレチックス戦に先発し、6回を5安打1失点の4奪三振で9勝目(1敗)を挙げた。ア・リーグ西地区首位のアスレチックス戦は初登板。初回にソロ本塁打を浴びたものの追加点を許さず、チームの連敗を4で止めた。
ヤンキースは田中が8勝目を挙げた5月31日のツインズ戦を最後に4連敗中。アスレチックスはヤンキース戦の2連勝を含む5連勝中と、中4日の田中は連敗阻止の期待を背にマウンドに上がった。
初回、田中は1死から2番ジェイソに不用意な初球の真ん中高めを右翼席に運ばれ、1点を先制された。5月3日のレイズ戦以来、登板6試合ぶりに本塁打を浴びたが、その後は丁寧に低めを突いた。
アスレチックスは前日まで四球がリーグトップの250。選球眼の良さが持ち味の打線に対して、田中も制球重視で四球を与えない。4回は2死から連打を許したものの、6番ローリーをスライダーで空振り三振。5回にはクリスプにこの日、唯一の四球を与え2死一、二塁とされたが、初回に本塁打を打たれたジェイソを遊飛に抑えた。
打線は初回1死一塁で3番エルズベリーの右翼フェンス最上部に当たる大飛球が本塁打からチャレンジで覆り二塁打に。後続が倒れてこの回無得点だったが、2回に8番ソリアーノの適時打で同点。3回にはガードナーの右越えソロ本塁打で勝ち越した。
結局、田中は104球を投げ、6回で交代した。8回に1死一、二塁で途中出場のイチローが右中間の飛球をスライディングしながら好捕。救援陣が踏ん張り1点リードを守り切った。
ア・リーグ投手部門で月間MVPを初受賞した5月に続き、6月も順調なスタートを切った田中。今季メジャーでただ一人続けているクオリティースタート(6回以上、自責点3以内)は12試合に伸びた。防御率はア・リーグトップの2・02と1点台目前だ。
次回登板は10日(同11日)の敵地シアトルでのマリナーズ戦が濃厚。岩隈久志投手(33)も先発見込みで、かつての同僚による投げ合いが実現しそうだ。
以下、メジャーファンの反応。
− 6月に入ってようやく初勝利だ!(ヤンキース)
− ヤンキースにとって大きなゲームだったね。今日負けたら勝率5割をきっていた。次回の田中の登板まであと4ゲームもあるというのにね。(ヤンキース)
− 少なくとも今年は一つ誇る物がある。(カブス)
(カブスは田中に唯一勝利したチーム)
Re 誰かがやることになるが、それが君達で良かったよ・・・(マリナーズ)
− アスレチックスにとっての皮肉「田中はランナーがいる時、さらに良いピッチングをする。」(ヤンキース)
(アスレチックスは出塁率を重視するマネーボールのチームとして有名)
http://ja.wikipedia.org/wiki/マネー・ボール
Re ESPNに全幅の信頼・・
Re 1失点で支配したとは言えない?(ヤンキース)
Re ↑6回までしか投げてないと、そうとは言い難いね。支配したと言いたいなら、少なくとも8回まで投げて、相手にチャンスを与えないレベルの内容でしょ。今日の田中からはかけ離れた言葉だよ。(フィリーズ)
− うちは少なくとも田中から今シーズン最小のアウト数しか奪われていないね。しかも約40イニングぶりのホームランもあった。素晴しいピッチャーを相手に何かを成し遂げたぞ!(アスレチックス)
− 今までは田中の評価に慎重だったけど、田中の成績はまぐれじゃないと分かった。彼は本物だ。
− 田中を知った上で、また田中と対戦するのが楽しみだね。来週ぐらい再戦あるかな?(アスレチックス)
− 田中は良いピッチングをしてたけど、この球数じゃブルペンを出さざるを得ない感じだったね。(アスレチックス)
− 「1回にホームランを浴びるもその後は無失点」 これが田中だ。(ヤンキース)
− 田中がいないヤンキースを想像すると恐ろしい・・・(ヤンキース)
コメント元
http://www.reddit.com/r/fantasybaseball/comments/27eqj4/masahiro_tanaka_owners_when_did_you_draft_him/ 他
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