鎌倉後期13世紀頃の山賊と武士たちの戦闘を描いた絵に、白人らしき人がいると海外のサイトで紹介されていたのでご紹介です。
その絵(男衾三郎絵詞)がこちら
(この絵についてはこんな考察も)
男衾三郎絵詞から、山賊と武士たちの凄まじい戦闘シーン。
上図、右上の太刀を担いだ男(下図はその部分)だが、甲冑、武具は他の武士と同じにもかかわらず、見慣れぬ三角帽子をかぶり、長い金髪をなびかせる。高い鼻、ぎょろ目、しゃくれた顎、妙に長い手指の爪、異類異形の輩、なるほどヨーロッパ系に見える。この絵巻の成立は、鎌倉後期13世紀頃と云う。
考えてみれば、元朝の中枢部に入り込んだ、ヴェネツィアの商人、マルコポーロは同時代の人だ。大陸と日本列島の行き来も、非常に活発であったことは言うまでもないし、元寇で使われた新兵器だって、中東で十字軍相手(これもほぼ同時代)に、飛び交ったものと同じじゃないかと…中世世界を甘く見ちゃいけない。
http://tokyo-metanoia.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-320d.html
以下、海外の反応。
– これが映画”ファースト・サムライ”の前編ってことか
Re ワロタw
Re でもラストサムライって渡辺謙のことだよね・・
– トムクルーズか!?本物のラストサムライ!?
– 「ラストサムライ」があるなら、「ラストから2番目サムライ」があってもおかしくはないな
– 完全にトム・クルーズ
– 俺だ・・これは俺だ!いつの間にか俺はタイムスリップをしていたのか!
– モンゴル人?
– きれいなマニキュアなんかして、彼はおしゃれな男だったのかな?
– これは明らかにヒーローズに出てくるタケゾウ・ケンセイだな
– 色素欠乏症の日本人だっているだろ
– 彼の視線の先を見れば、なぜ彼が顔を赤らめているのかが分かる。
– ウィリアム・アダムスかと思ったけど、でも彼の肖像画とはかけ離れているし、13世紀には生まれてもなかったねw
ウィリアム・アダムス(英: William Adams, 1564年9月24日 - 1620年5月16日(元和6年4月24日))は、江戸時代初期に徳川家康に外交顧問として仕えたイギリス人航海士・水先案内人・貿易家。日本名の三浦 按針(みうら あんじん)としても知られる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ウィリアム・アダムス
– リチャード・チェンバレンが出演した将軍という映画を思い出すね。子供の時はとても好きだったよ。自分が日本に魅せられるのもそれが理由だろうね。
将軍 SHOGUN(しょうぐん 原題:Shōgun )は、ジェームズ・クラベルの小説「Shōgun」を原作として、1980年にアメリカ・NBCで制作・放送されたドラマ(海外ドラマ)。映画版として編集されヨーロッパや日本で上映されたほか、日本ではテレビでも放送された。
– 違うな、これは伝説の戦士スーパージャパニーズだろ。髪は黄色だしな。この人の場合は鼻も高くなるんだろう。鳥山明があのアイデアをどこから手に入れたと思っているんだい??
コメント元
http://kotaku.com/is-this-the-oldest-image-of-a-white-dude-in-japan-1623735847/all
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