東京都で2014年に落とし物として届けられた現金が33億4000万円に上ったそうです。今回はこのニュースが海外サイトでも話題となっていたので外国人の反応をご紹介します。
現金の落とし物33億円 持ち主に戻ったのはどれくらい?
東京都で2014年に落とし物として届けられた現金が5年続けて増え、約33億4000万円に上ったことが15日、警視庁のまとめで分かった。バブル景気に沸き、ピークを記録した1990年とその前後に迫る水準。持ち主に戻った現金は約24億7000万円で、都が20年東京五輪招致でアピールした「治安の良さ」の一端を裏付けた。
警視庁遺失物センターによると、落とし物が手元に戻った訪日外国人が「ミラクルだ」と感謝する事例も多いという。担当者は「おもてなしにつながる」として、拾得物は必ず届けるよう呼び掛けている。
落とし物の受理は全体で約356万件に上り、記録が残る1940年以降で過去最多を3年連続で更新した。
内訳は、マフラーなどの衣類が約56万点、傘が約40万点。クレジットカードなどの証明書類は約34万点、IC乗車券などの有価証券類は約31万点で、いずれも13年より1割以上増えた。インコやウサギといった動物も約900点あった。
同センターは、落とし物が増え続ける理由を「音楽プレーヤーなどの持ち物の小型化や、人が集まる大型商業施設の増加が影響したのではないか」と推測している。
現金の届け出は、90年の約35億円がこれまでの最多。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2015/02/15/kiji/K20150215009814970.html
以下、外国人の反応。
– アメリカでは有り得ない・・・
– オンリー・イン・ジャパンだね。これが日本を愛する数多くの理由の一つなんだけどね。やっぱり人と文化だよ。
– 規律、礼儀正しさ、誠実さ。日本ではこれが美徳だから。
– これは誠実さからなの?それとも罪の意識を持ちたくないだけ?
– ネコババされたケースには触れていないね。。
– ほとんどが結局は政府のお金になるんだろ・・・
– 人々がなくしたトータルのお金が分からないとなんとも言えない。
– 日本はしっかりと教育をしているね。彼らは自分のものにしてしまう事に対して罪の意識を持つんだろう。それにお金をなくした人に対する同情心もあるんだろうね。
– アメリカで財布を失くしたことがあるけど、その時は戻って来たよ。でも日本で失くした時は2回とも返ってこなかった・・・
– 日本人の誠実さもあるけど、それ以外にも日本が豊かであるというのもあるだろう。バブル時代に日本に来たとき、日本は全ての人が中流で、人の物を盗む必要なんてないんだってことを聞いたことがあるよ。今は経済状況も変わったし、どれだけのお金が届けられなかったのか分からないねけどね・・・
– 日本人全てが誠実なわけじゃないけど、日本には実際に、誰もいないところにコインを置いていく方式の野菜の販売所や駐車場があるのが事実なんだよね。
– ハワイでもこうなるよ。
– これが日本の素晴しいところの一つだね。
– 日本はこれだから信頼されるんだよね。
– 日本であまり高価なものを失くしたことはないけど、傘でさえ返ってきた経験があるから、やっぱり日本は凄い国だよ。
– これは素晴しいことだね。もちろん全ての日本人が落とし物を届けるわけじゃないけど、そうすることが日本では一般的なんだよね。これは否定することが出来ない事実だ。
– これだから日本のことが好きなんだよ!
コメント元
http://www.japantoday.com/category/national/view/y3-34-bil-in-lost-cash-handed-in-to-police-in-2014
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