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2013/12/14

「靖国神社にはアメリカ人と日本人のハーフが祀られている」外国人の反応


今回は靖国神社祀られている、アメリカ人と日本人のハーフである来栖良が海外の掲示板にて取り上げられていたのでご紹介します。来栖氏が当時敵国であったアメリカとのハーフということで、来栖氏が祀られている事実に興味を持った外国人もいたようです。

元スレ 海外掲示板
「靖国神社にはアメリカ人と日本人のハーフが祀られている。」
http://www.reddit.com/r/japan/comments/1sqbc2/til_there_is_one_halfjapanesehalfamerican_who_is/


来栖 良(くるす りょう、1919年1月8日 - 1945年2月17日)は、日本の陸軍軍人。最終階級は陸軍技術少佐。戦闘機操縦者。
外交官である父三郎と、アメリカ人である母アリスの三兄弟の長男としてアメリカのシカゴに生まれ育つ。1927年(昭和2年)に帰国。学校卒業のため徴兵され、1941年(昭和16年)1月に陸軍第8航空教育隊に入営。
その白人の血が色濃く出た混血の容貌ゆえに、普段から強い偏見やいじめに遭っていたが、高工時代や陸軍将校時代はその人柄の良さも相まり、周りから容貌について揶揄されることは無く、本人も弱音を漏らす事は少なかった。また、その日本人離れしたハーフの端正で色白な容貌と175cmの長身から、待合茶屋の芸妓達からは大変な人気があり、満州出張時には現地のロシア人ホステスから同じロシア人と間違われたり、フランスを旅行している最中には、現地人から俳優になるよう誘われたこともあったという。
自身の乗機である「疾風」が駐機している場所まで誘導路上を歩いていたところ、疾風の手前の準備線に位置する、同じく迎撃の為に急発進した梅川亮三郎中尉操縦の一式戦闘機「隼」のプロペラに接触、頭を刎ねられ即死した。事故直後、来栖の家族には、不慮の事故による死亡では気の毒だという陸軍の配慮もあって、「迎撃戦闘時に被弾負傷、帰還後に死亡」と伝えられ、これが大本営の公式発表とされ、来栖少佐の戦死を報道する当時の新聞各社の記事や、戦後の靖国神社遊就館内での展示内容においても同様となっている。

http://ja.wikipedia.org/wiki/来栖良


以下、来栖良の英語版ウィキペディアを読んだ外国人の反応。



– これは興味深いね。彼の2人の兄弟がどうなったかが気になる。


– ここには日本軍のために戦った朝鮮人も祀られているけど・・


– これは驚くべきことかな?基本的には亡くなった日本の軍人はここに祀られるわけだし、この人は日本人で日本の軍人でしょ。


– ハシモトは彼が嫌いだろうな


– 間違いかもしれないけど、明治時代に亡くなったイギリス人とアメリカ人も、ここに祀られているという話しを聞いた事があるよ。


– これはマジでどうかしてるな・・ (A氏)

Re なんで?(B氏)

Re 片方の親の国のために戦うっていうのは、なんか変だし敬意を欠いているような気がするんだ・・(A氏)

Re 敵国はもう片方の親の国なんだよね。でもドイツ系、イタリア系、日系のアメリカ人にもアメリカのために戦った人がいるよ。(B氏)


– 彼はキアヌ・リーブス?


Re いや、これはトム・クルーズだな。ラストサムライ。


Re クルス→クルーズ・・・なるほどな。トムクルーズがパールハーバーをやったってことだな。


– 東京裁判で唯一、被告人はすべて無罪であると主張した、このインド人を忘れちゃいけないよ。事実、この男のモニュメントが靖国神社と京都霊山護国神社にはある。(C氏)


ラダ・ビノード・パール(1886年1月27日 - 1967年1月10日)は、インドの法学者、裁判官、コルカタ大学教授、国際連合国際法委員長を歴任。ベンガル人。
ヒンドゥー法を専攻。日本では主に、極東国際軍事裁判(東京裁判)において判事を務め、被告人全員の無罪を主張した「意見書」(通称「パール判決書」)で知られる。
パールは『パール判決書』の中で、「戦争に勝ち負けは腕力の強弱であり、正義とは関係ない。」と記述している、また「現代の歴史家でさえも、つぎのように考えることができたのである。すなわち『ハル・ノートのようなものをつきつけられれば、モナコ公国やルクセンブルク大公国でさえ戦争に訴えただろう』。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/ラダ・ビノード・パール


Re 彼はそこに”祀られてはいない”という違いはあるけどね。(D氏)

Re それは事実だけど、僕は祀られてるとは言ってないよ。彼は日本の為に戦って亡くなった人ではないけれど、彼の仕事はここで取り上げるに値すると思ったんだ。(C氏)

Re  それはその通りだけど、僕が言おうとしたのは、日本以外で生まれた人が靖国に祭られているは、それほど驚くべき事ではないと言うことだよ。日本のために戦って死んだ人は祭られる。こういうシンプルなプロセスで祀られているからね。(D氏)


Re これも確かに奇妙な事だね。彼の論拠を完全に否定することは出来ないけど、これが日本の右寄りの発言をする人を次々と生み出しているんだろうね。


Re パールハーバーの前にアメリカが日本の資産を差し押さえ、日本への石油の供給を止め、アメリカにとって危険ではない程度の最初の攻撃をさせるように追い込んでいた事なんて知らなかったよ。第2次世界大戦について、それぞれの国が省略する部分を選んでいるなんて奇妙なことだね。

Re 中国で恐ろしい犯罪を犯したことに対する報復の禁輸だよ。日本は近隣諸国への侵略を自ら止めることが出来たのに、それをしなかった。よく不足分を補う事が侵略を正当化する理由として作りあげられるけど、日本に資源がないから侵略したなんていう理由は馬鹿げてる。日本は国内の需要を満たせたし、足りなければ輸入することだってできる。

Re 自分はアメリカが石油を止めたことぐらいは知ってたよ。そのころアメリカは中国での利益拡大を目論んでいて、日本の中国侵攻はアメリカにとっての将来的な損失を意味していたんだ。日本はその時、石油をアメリカに頼っていて、その石油が侵攻の力となっていた。そんな状況で石油を止められたら、日本は中国での戦いを続けられず、完全に出口のない状況になる。自分はその時からアメリカは日本の攻撃を予期していたと信じてるよ。


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